かなり前のことになりますが、テレビで犬と車椅子についての感動的な番組を見ました。確かフジテレビ系の「アンビリバボー」という番組でしたが、アメリカで起こった実の物語とのことでした。アメリカ人のある獣医さんが、知人に里親探しを依頼されて犬を預かったのですが、その犬は障害を持っていたのです。先天的な原因による下半身不随のために、その犬は自分の力で歩くことができないのでした。
そんな事情のため、他の犬には里親が見つかって引き取られていく中でこの犬だけ誰にも引き取られずに最残ってしまいました。そこでその獣医さんが仕方なく引き取ることに決めました。しかし、それは決してたやすいことではありません。何しろ後ろ足に力が入らないので自分では歩くことも不可能で、糞尿のしつけどころではないのですから。
そんな時に偶然目に止まったのが犬用の車椅子でした。「これだ!」とひらめいたその獣医さんは早速購入して取り寄せました。車椅子を犬に装着してみると、なんとこれまで動けなかったのがウソのように犬は元気に動き回り始めたのです。この話は全米に伝わり、大きな反響を呼びました。全米からこの獣医さんに講演依頼が殺到し、一躍時の人となったのです。この犬と獣医さんは現在でも元気に全米を巡りながら活動をしています。なんと日本を訪れたこともあるほど勢力的に活動しています。
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